A:長崎大学卓越大学院プログラムに参画する長崎大学各研究科の入学選抜試験に合格した後、毎年6月(予定)に公開される募集要項を参照の上、申請願います。ただし、NU-LSHTM国際連携グローバルヘルス専攻については、入学選抜試験の事前審査に合格し、本審査へ進む出願者に対し、面接の詳細と併せて卓越大学院プログラムへの申請方法をご案内します。
対象となる大学院:熱帯医学・グローバルヘルス研究科、多文化社会学研究科、経済学研究科、工学研究科、水産・環境科学総合研究科、医歯薬総合研究科
A:長崎大学卓越大学院プログラムのホームページにて、受講が許可された者の学生番号又は受験番号を発表するとともに、プログラム受講許可書をメールで連絡します。
A:博士課程(5年一貫制)の3年目、博士課程(4年一貫制)の2年目に進級する学生または進級した学生、または博士後期課程の1年目に入学、もしくは在籍する博士課程の学生のみ、卓越大学院プログラム3年目へ申請できます。博士課程及び博士後期課程の学生で上記以外の学年については、申請対象外となります。なお、修士課程または博士前期課程で対象研究科に在籍する学生については、プログラム1年目または2年目への申請が可能です。
A:各研究科の入学選抜試験に合格した後、毎年6月(予定)に公開される募集要項を参照のうえ、申請願います。ただし、熱帯医学・グローバルヘルス研究科NU-LSHTM国際連携グローバルヘルス専攻については、入学選抜試験の事前審査に合格し本審査へ進む出願者に対し、面接の詳細と併せて卓越大学院プログラムへの申請方法をご案内します。申請結果については、NU-LSHTM国際連携グローバルヘルス専攻の入試の合格発表と同時に通知されます。
A:基本的に、生活費などの支援を含む他の奨学金を受給する場合は、重複受給となるため、卓越大学院の教育研究支援経費は受けられません。ただし、本プログラムの支援対象となっていない授業料のみをカバーする奨学金については申請を認めています。もし、他の奨学金を受給することになった場合には、すぐに卓越大学院事務室まで報告してください。
A:卓越大学院プログラムに在籍する学生で当該プログラムより経済支援を受ける学生については、基本的にプログラムコーディネーターから事前の承認を得ない限り、有給の業務に従事することはできません。認められる可能性がある業務としては、学生の教育研究上必要であり、研究分野に関連性の強い業務になります。なお、イギリスに留学ビザで滞在している者に対し認められている就業時間は週20時間まで、日本の留学ビザでは週28時間までとなりますが、博士後期過程に在籍する学生は殆どの時間を研究に費やす必要があるので、就業する場合は週6時間程度の業務を推奨します。
A:長崎大学卓越大学院プログラム学生への経済支援として、プログラム学生に選抜された学生に対し教育研究支援経費の支給が認められた期間、毎月支給されます。また、プログラム学生(正規生)の指導チームに対し、学生の研究支援のため研修指導経費200万円/年(予定)が配分されます。卓越大学院プログラムの経費は長崎大学で管理しているため、研究指導経費は長崎大学に所属する指導教員に配分され、管理されることになります。
研究指導経費及び教育研究支援経費より授業料及び入学料の支払いは認められませんので、ご注意ください。教育研究支援経費は長崎大学より支給され、日本において当該経費は所得税となり課税対象となります。
A:卓越大学院プログラムの経済支援には、授業料及び入学料に対しての経済支援は含まれません。学生は基本的に、毎年決められた振込期間中に両大学に対し、授業料を納める必要があります。NU-LSHTM国際連携グローバルヘルス専攻に入学する学生で、入学時のオリエンテーションに参加する際のビザ申請費用及び旅費についても学生負担となりますので、予めご留意ください。
A:卓越大学院プログラムの予算は全て長崎大学で管理されており、長崎大学の指導教員に配分されています。基本的な流れとして、研究指導経費を執行したい場合には、事前に指導教員の了承を得る必要があります。卓越大学院プログラム経済支援の詳細ついては、HPをご確認ください。経済支援に対するご質問は、卓越大学院プログラム支援室までお問い合わせください。
A:プログラム2年目までは、LSHTMの教材と講義を基盤として構築されたTMGHのモジュールへの登録が可能となり、グローバルヘルス分野において必要な知識や技術を習得することができます。
プログラム3年目以降は、「グローバルヘルス卓越リサーチワークモジュール」を開講し、卓越大学院生が実施する研究活動に従事できる環境を提供するためリサーチワークが中心のモジュールとなります。卓越大学院生として研究を継続するには、プログラム3年目と4年目の終了時に実施するQualifying Examinationに合格し、本試験において優秀な成績を修めた学生が、引き続き卓越大学院生として次年度に進級することができます。