2024_WISEプロジェクトリサーチグラント申請要領 JP過去の公募要領
2020年度公募要領
2021年度公募要領
2022年度公募要領
2023年度公募要領

長崎大学卓越大学院プログラム　2024年リサーチグラント採択一覧

2024年度グローバルヘルス研究支援グラントの公募要領

1. 趣旨・目的

　2018年に採択された本学の卓越大学院（WISE）プログラム「世界を動かすグローバルヘルス人材育成プログラム」において、グローバルヘルス分野においてプラネタリーヘルスへ貢献する人材育成を介して、医学・保健系を超えた学際的な教育研究交流を促進することを目的に、新たにグローバルヘルス研究支援グラントを創設しました。

本グラントの対象は、多文化社会学研究科、教育学研究科、経済学研究科、工学研究科、水産・環境科学総合研究科及び総合生産科学研究科の博士前期、後期及び博士課程の学生（以下、大学院生という。）を指導する教員で、グローバルヘルスと親和性が高い研究を支援します。萌芽的研究も対象ですので、これまでにグローバルヘルス分野で実績がない教員でもチャンスがあります。また、本グラントは、プラネタリーヘルスへ貢献する新たな人材の発掘・育成を目指しており、大学院生の教育支援につながる研究も重視します。

多文化社会学研究科、教育学研究科、経済学研究科、工学研究科、水産・環境科学総合研究科及び総合生産科学研究科からのグローバルヘルス分野への多数の参画を期待しております。

2. 支援内容について

【採択件数等】

• 1件あたりの申請額：500,000円を上限として、予算：3,500,000円の範囲内で採択
• 支援期間は、交付決定日から2025年3月31日まで
  （※予算執行については、交付決定日以降可とする。）

【経費の使途】

• プロジェクト遂行に必要なもの（備品費、消耗品費、旅費、謝金・人件費）に限る

3. 応募について

【応募条件】

• 申請者は長崎大学の助教以上であること。
• 多文化社会学研究科、教育学研究科、経済学研究科、工学研究科、水産・環境科学総合研究科又は総合生産科学研究科所属の大学院生を指導していること。
• グローバルヘルスに係るプロジェクトを遂行できること。

【応募方法】

卓越大学院プログラムホームページから申請書をダウンロードのうえ、必要事項を記入し、以下のオンラインストレージにアップロードすること。また、締め切りまでに更新した申請書をアップする場合はファイル名を最新のものとわかるように工夫すること。

受け取り用オンラインストレージ
https://nudrive.nagasaki-u.ac.jp/public/KAYhAylAJkAYP6_XjqViFOmOKyrAR-Xq_ppxhiheT00w
※アップロードされたファイルについては、他者からの閲覧はできない仕様となっております。

締め切り：2024年8月2日（金）

4. 審査について

【審査体制】

• 審査委員長は卓越大学院プログラム責任者とする。
• 審査委員会は次に掲げる委員をもって構成する。
  ①　卓越大学院プログラムコーディネーター
  ②　多文化社会学研究科長、経済学研究科長、教育学研究科長、総合生産科学研究科長が各部局から推薦した者（自薦も含む）
  ③　その他、審査委員長が必要と認めた者

【審査手順】

• 書面審査により決定する。（面接を実施する場合もあります。）

【審査の観点】

• 独創性：当該分野の強みを活かした独創的なプロジェクトであるか。
• 発展性・継続性：支援期間終了後も継続が見込めるか。また他大学や企業との連携によりすそ野を広げる可能性があるか。
• 波及効果：他の分野に成果が波及効果を与える可能性があるか。
• 人材育成：グローバルヘルス分野の新たな人材育成に資する内容か。
• グローバルヘルスとの関連性：本研究がグローバルヘルスの推進に貢献するか。

【審査結果】

• 2024年10月1日（火）以降にＨＰにて発表を行います。
  申請者へは別途メールにてＨＰで発表している旨、お知らせします。

5. 採択者の義務

• 支援期間終了後は実績報告書を作成し、提出すること。
• 研究代表者及び研究分担者が卓越大学院プログラム担当者となること。
• 研究代表者、研究分担者及び学生が、卓越大学院プログラムのシンポジウム等のイベントに対して積極的に参加できること。

6. その他

【お問合せ先】

卓越大学院プログラム支援事務室
電話： 内線　7583（坂本）
メール：　tmghadmin@ml.nagasaki-u.ac.jp