[NEW]オンラインで結ぶ日英公開シンポジウム2022を開催しました
オンラインで結ぶ日英公開シンポジウム
現在進行形の新興感染症COVID-19
~オミクロン株と展望、試される国際社会の連携~
世界を覆う未曾有のパンデミックとなった新型コロナは、今なお我々の社会、生活に大きな影響を及ぼし、ワクチンや変異種の登場とともに新たなステージへ向かおうとしています。
2022年3月6日(日)、日、英、豪、比の感染症疫学の専門家をオンラインで結び、それぞれの視点からこれまでの課題と教訓、オミクロン株と展望について講演を行うシンポジウムを開催しました。
また、3月7日(月)に開催された分科会では、ロンドン大学(LSHTM)-長崎大学のジョイント博士課程の学生を含む長崎大学卓越大学院プログラム(WISEプログラム)の学生20名が5分間のターボトークを行いました。
ご登壇いただきました先生方はもちろん、本シンポジウムに関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
当日講演のオンデマンド配信をご希望の方は以下の特設ページ内よりお申込みください。
グローバルヘルス、世界に、公正に、健康を。
グローバルヘルスとは、「世界中の人々が公正に健康な社会」を、産学官民が、
人種、国境、専門領域といったボーダーを超えて、みんなで一緒に目指す学問・実践領域です。
今、世界が日本の人材、技術力を評価し日本企業の
グローバルヘルスへのさらなる参画に期待しています。
グローバルヘルスの日英フロントライナーが長崎に集結。
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more information長崎大学河野 茂 学長
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more information長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科長北 潔 教授【寄生虫学・生化学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院学長ピーター・ピオット 教授【疫学、微生物学、公衆衛生学、政策分析、政治学他】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Sir Brian Greenwood 教授【臨床熱帯医学】
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more information長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科有吉 紅也 教授【臨床熱帯医学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Sharon Cox 教授【栄養学・疫学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院John Edmunds 教授【感染症数理モデル】
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more informationウガンダウイルス研究所所長Pontiano Kaleebu 教授【エイズ・ウイルス学】
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more information長崎大学熱帯医学研究所長谷部 太 教授【べトナム拠点・ウイルス学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Shunmay Yeung 准教授【小児感染症学】
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more information英国医学研究協議会ガンビア研究所長Umberto Dalessandro 教授【マラリア疫学】
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more information長崎大学多文化社会学研究科見原 礼子 准教授【比較教育学、教育社会学、子ども社会学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Simon Cohn 教授【医療人類学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Kim Mulholland 教授【ワクチン学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Rosa LeGood 准教授【医療経済学】
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more information長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科橋爪 真弘 教授【環境疫学、気候変動】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Michel Coleman 教授【がん疫学】
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more information長崎大学原爆後障害医療研究所高村 昇 教授【国際放射線保健学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Martin Hibberd 教授【感染症ゲノム科学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Julius Hafalla 准教授【免疫学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Laith Yakob 准教授【ベクターコントロール】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Matthew Chico 助教【フィールド疫学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Michael Marks 助教【感染症内科学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Neil Spicer 助教【医療人類学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Colin Sutherland 教授【分子マラリア学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Stephane Hue 教授【分子微生物学】
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more informationロンドン大学衛生・熱帯医学大学院Luigi Palla 助教
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more information熱帯医学研究所浦田 秀造 助教【新興感染症学】
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more information長崎大学熱帯医学研究所金子 聰 教授【ケニア拠点・生態疫学】
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more information帯広畜産大学原虫学研究センター河津 信一郎 教授【原虫学】
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more information国立国際医療研究センター国際医療協力局日下 英司 前局長
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more information大分大学医学部微生物学講座TMGH 元戦略職員長崎大学フィリピン拠点齊藤 信夫 助教
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more information長崎大学工学研究科清水 康博 教授【センサ工学】
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more information北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター高田 礼人 教授【ウイルス学】
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more information長崎大学水産・環境科学総合研究科利部 慎 助教【水文地質学】
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more information長崎大学医歯薬学総合研究科西田 教行 教授【ウイルス学(プリオン)】
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more information長崎大学水産・環境科学総合研究科松本 健一 准教授【環境・エネルギー経済学政策】
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more information長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科四津 里英 助教【熱帯皮膚科学】
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more information長崎大学原爆後障害医療研究所吉浦 孝一郎 教授【人類遺伝学研究分野(原研遺伝)】
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more information長崎大学医歯薬学総合研究科吉田 レイミント教授【小児感染症学】
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more information公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)大浦 佳世理 CEO兼専任理事
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more information国立国際医療研究センター国際医療協力局井上 肇 局長
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more information熱帯医学・グローバルヘルス研究科池上 清子 教授【人文・社会/国際関係論】
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more informationベトナム国立衛生疫学研究所(NIHE)ダン・ドゥク・アイン 所長
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more information国立保健医療科学院国際協力研究部児玉 知子 上席研究官
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more informationシスメックス株式会社ヘマトロジー事業推進部竹内 ちあき さん
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more information塩野義製薬株式会社医薬品研究本部山野 佳則 さん
長崎大学卓越大学院プログラムキックオフシンポジウムを開催しました
ダイジェスト動画
2019年3月9日(土)~3月10日(日),長崎大学坂本キャンパスにて「長崎大学卓越大学院プログラム~世界を動かすグローバルヘルス人材育成プログラム~キックオフシンポジウム『グローバルヘルスを推進する日英協働』」が開催され,長崎大学,ロンドン大学の教職員・学生に加え,他大学の教員・学生,グローバルヘルス関連の企業,一般の方等250名を超える参加者がありました。
当日は,開会にあたり,河野 茂 長崎大学長,Sarah Wooten氏(在大阪英国総領事館総領事)及び平野 博紀氏(文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長)より挨拶をいただいた後,プログラムコーディネーターの有吉 紅也教授より本学卓越大学院プログラムの概要と将来のビジョンについて説明がありました。
その後,第1回野口英世アフリカ賞受賞者であるSir Brian Greenwood 教授(ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院)をはじめ,国内外から迎えた35名のスピーカーより,2日間にわたりグローバルヘルスをキーワードとした講演が行われ,参加者は熱心に耳を傾けていました。
また,本シンポジウムでは講演のほかに,ポスター展示やグローバルヘルス関連の企業によるブース展示等の企画もあり,出展企業と参加者が積極的に情報交換をする場面が会場のいたる所で見られました。
2日間にわたって開催された本シンポジウムを盛況のうちに終えることができ,本格的に始動した本学卓越大学院プログラムの充実に向け,スタッフ一同,身の引き締まる思いです。
本シンポジウムをきっかけに,グローバルヘルスをめぐる課題解決に向け,新たなネットワークが築かれることを願っております。
会場へ足をお運びいただいた皆様,誠にありがとうございました。
第二回グローバルヘルスフォーラムを東京で開催しました
第二回グローバルヘルスフォーラムを東京で開催しました。
2019年6月10日(月),東京にて「第二回長崎グローバルヘルスフォーラム~長崎大学卓越大学院プログラム~」が開催されました。2014年に続き,第2回目のフォーラムとなります。今回のフォーラムでは,長崎大学の様々なグローバルヘルスの取組みについて,ロンドン大学との連携を中心に,様々なセクターからのスピーカーにご講演いただきました。
当日は,河野 茂長崎大学長からの開会挨拶,駐日英国大使館,文部科学省,外務省からの来賓挨拶の後,プログラムコーディネーターの有吉紅也教授が趣旨説明を行いました。合わせて,長崎大学とロンドン大学衛生・熱帯学大学院(LSHTM)との戦略的パートナーシップやJointPhD等について紹介がありました。
第1部では,(1)国内でのパートナーシップについて,長崎大学のサテライトキャンパスが設置されている国立国際医療研究センター(NCGM)と,同キャンパス内に設置されたSDGs研究センターからその活動の紹介がありました。(2)ロンドン大学とのパートナーシップについては,ベトナム国立衛生疫学研究所(NIHE)から肺炎球菌のトライアル,(3)企業とのパートナーシップについては,シスメックス株式会社からガンビアでの共同研究,塩野義製薬株式会社からマラリアの新薬開発をテーマに,それぞれ長崎大学との連携事業をご説明いただきました。
第2部では,長崎大学との連携を牽引してくださっているLSHTMのPeter Piot学長と,グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)の大浦佳世理CEOに基調講演をしていただきました。より健康な世界をつくる新たなイノベーションを生み出すためには,専門領域,大学,国を越えて,産学官民が共通の目標に向かい結びつくことが重要です。今回のフォーラムでは,各スピーカーのメッセージからそのことが改めて感じられました。
オンラインで結ぶ日英公開シンポジウムを開催しました
オンラインで結ぶ日英公開シンポジウム
新型コロナとグローバルヘルス
-新興感染症のパンデミックにどう立ち向かったか。課題と教訓-
世界を覆う未曾有のパンデミックとなった新型コロナは、今なお我々の社会、生活に大きな影響を及ぼし、ワクチンや変異種の登場とともに新たなステージへ向かおうとしています。
2021年3月7日(日)、日英の感染症疫学の専門家をオンラインで結び、それぞれの視点からこれまでの課題と教訓、そしてメディアを含めた公衆衛生の役割について講演を行うシンポジウムを開催しました。
また、3月8日(月)、3月9日(火)に開催された分科会では、さらに様々な視点から新型コロナ研究の最新情報について講演がなされました。同日開催されたサテライトイベントでは、長崎大学グローバルヘルス人材育成卓越大学院プログラムの指導教員や学生によるプレゼンテーションが行われました。
ご登壇いただきました先生方はもちろん、本シンポジウムに関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。当日講演のオンデマンド配信をご希望の方は以下の特設ページ内よりお申込みください。
長崎大学グローバルヘルス基金のご案内
長崎大学の推進するグローバルヘルスを応援してくださるスポンサーを求めています。
長崎大学では、グローバルヘルス人材の育成を目指し、外国人留学生の就学支援等を主目的として「長崎大学グローバルヘルス基金」を設置しています。皆様のご協力をお願い致します。詳しくは基金HPでご確認ください。